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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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CUSH COREをフィールドテスト!

2018.05.03

インストールイメージ

常連さんとトレイルライドを兼ね、CUSH COREのフィーリングをテストしてまいりました。

CUSH COREの説明書によると、タイヤのオススメ空気圧は通常使用している空気圧マイナス約5PSIとのこと。5PSI=0.34BARですから、スタート時の空気圧は、普段の設定値1.9BARから0.4BARを引いた1.5BARに設定しました。

ちなみに、Altitude Carbonに使っているホイールは、リム内幅28mmのe-thirteen TRS+ 650/28 F15.BOOST R 148 ホイールセット、タイヤはフロントがCONTINENTAL TRAILKING 27.5X2.4、リアがCONTINENTAL MOUNTAINKING 27.5X2.4という組み合わせであります。

1.5BARでの走行感はノンCUSH COREの1.9BARに比べ、マイルド感とグリップ感は増すものの、いつも走行感とさほど差異がない感じ。

10㎞ほど走ったところで、空気圧を更に下げ1.4BARに設定、0.1BAR下げることにより、グリップ感と衝撃吸収性能はかなり向上、コーナーではCUSH COREが効いているためか、腰砕け感のないタイヤのグリップで安心感の高いコーナリングを楽しむことが出来ました。

さらに5km走行したところで、空気圧を更に下げ1.3BARに設定、この空気圧まで下げると、タイヤのフィーリングは27.5+タイヤに近くなり、よりグリップ感は向上しましたが、登りでのペダリングが少し重くなったように感じました。

ダウンヒルというシチュエーションで高い効果を発揮するCUSH COREですが、エンデューロレース等の登りのファクターも含まれるレースでは、設定空気圧をマイナス0.4〜0.5BAR程度に設定するのがベターと思われます。

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