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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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ブレーキパッドの残量について

2022.01.31

MTBでは当たり前のように使われているディスクブレーキが、グラベルバイクはもちろんロードバイクにも使われるようになってきました。

トップ画像は、使用限界をはるかに超えたグラベルバイクのディスクパッドと、このディスクパッドのベース部(スチール)で削れてしまったディスクローターの画像です。

通常だとパッド部分が無くなり、ベースがローターに当たり出すとそれなりの異音が発生するので、ここまで、ローターにダメージが及ぶことは少ないと思います。

もちろん、この状態になればディスパッドだけでなく、ディスクローターの交換も必要となってしまうので、修理代はかなり高額になってしまいます。

上の画像はグラベルバイクのディスクブレーキ部を前から見た画像です。

ディスクパッドの残量はディスクキャリパーの☜の部分をのぞきこむことで残量を確認することが出来ます。

新品のブレーキパッドの厚みはおよそ2.5mm強(この厚みはベースプレートにのっている部分の厚みです)。

ブレーキパッドの減り方は走行距離だけではなく使用環境によっても変わりますが、残り約1mmを切ったぐらいで、新しいパッドに交換されることをお薦めします。(MTBの場合も同様です。)

その状態で使えないこともありませんが、時期を遅らせると余分なトラブルに繋がる可能性が高くなります。

定期的にブレーキパッドの残量を確認することは安全なライディングにも繋がるので、是非心がけるようにしてください。

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