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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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こんなんいかがでしょ?「27.5インチバイク+26プラスホイール」その後

2015.08.21

27.5ハードテイルに26プラスを履かしちゃうぞ!の件、

先に用意したSURLY NARD 26X3.0をリアホイールに付け、チェックしてみたのですが、フレームとのクリアランスがギリギリなため、実用上このタイヤをリアに使用することを断念。このタイヤはフロント用とし、リアはタイヤは同じくSURLYのDIRT WIZARD 26X2.75を使うことになりました。

このホイールセットをバイクに取り付け、フォークおよび、フレームとのクリアランスをチェックしたところ、実用上ほぼ問題ないクリアランスが確保されていることを確認、27.5ハードテイル+26プラスホイールという1台で2度美味しいバイクが完成したのでありました。

ホイールのスペックですが、リム幅45mmのVELOCITY DUALLYにDIRT WIZARD 26X2.75を取り付けたフロントホイール外径は677mmで重量は2250g、DIRT WIZARD 26X2.75を取り付けた外径は680mmで重量は2840gでした。(ちなみにエア圧は前後1.5BAR、リアホイールの外径が大きいのはブロックの高さ分ということで)

27.5インチホイールに27.5X2.25のタイヤを履かせたホイール外径の測定値は697mmだったので、27.5バイクに26プラスを履かせてもジオメトリー的なバランスは問題出ないものと思われます。

ホイールを履かせたKONA EXPLOSIF TIの舗装路での試乗感は、意外なほどノーマル。次回、フィールドで試乗させて頂くのが楽しみな乗り味でした。

幅広リム27.5ホイールにセミファットタイヤを履かせた27.5プラスを29インチバイクに組み合わせるパターンも現在企画進行中であります。

※)さて、このホイールセットが全ての27.5インチバイクにフィットするのかというとそれは否。

バイクにより各部のサイズが異るため場合によってはクリアランス不足が生じ、タイヤとフレームとの干渉、タイヤに付いた泥とフレームとの干渉等の問題が発生します。

26プラスタイヤの取付には専門的な知識が必要となりますのでご注意下さい。

 

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