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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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旧M.D.S.ウェブサイトの『店長日記』その3

2017.01.13

弊店旧M.D.S.ウェブサイトの過去『店長日記』のご紹介は、取りあえず今回で一区切り。

SRAMがリリースした画期的な1×11システムは、その有効性の高さが認めらながらも、リアカセットがSRAMオリジナルのXDフリーハブボディーにみに対応というしばりがあったため、その普及が遅れてしまいました。

しかし、その後シマノが、XT やSLXで汎用性が高くリーズナブルな1×11システムをリリースしたため、現在では当たり前のようにトレイルバイクに1×11システムが標準装備されるようになりました。

※)2012年11月23日の店長日記(旧M.D.S.サイト)より抜粋

<SRAMの1×11システムについて>

新しもの好きであれば、誰もが注目するSRAMのXX1。

フロント1枚、リア11枚という新しいシステムが生み出すシフトフィーリングは、もちろんシームレス。

変速トラブルは減るし、シフター操作が右手だけで済むってことは、それだけライディングに集中出来るし、軽量化にも貢献出来るところがマル!

チェーン暴れをコントロールする特殊な歯を持つチェーンホイールは、28、30、32、34、36、38Tの歯数がチョイス可能。

モーターサイクルのリアスプロケットを彷彿させる巨大なリアカセットは10~42 Tという超ワイドレシオ。

そして、このシステムをコントロールするX-Horizonリアディレーラーは、独自の動きで11速全てのギアとチェーンとのギャップを一定に保ち、スムーズな変速を実現。

先日ご紹介したTYPE2テクノロジーとCAGE LOCKも実装し、トレイルライドからエンデューロレースまでを広くカバーするSRAMの1×11システム。

大変魅力的なパーツでありますが、このスプロケを受け入れてくれるリアハブのチョイスが、いまのところSRAMとDTしかないということが、ちと問題。

値段が安ければ、初心者ライダーや女性ライダーに超オススメのシステムなんですが・・・。

今後の他メーカーの動向を期待したいと思います。

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