バルブ詰まりにご用心
2018.02.28
チューブレスレディータイヤにおいて、空気がスムーズに入らない、タイヤのエアがスローリークする等の原因として、エアバルブの詰まりが、その原因のひとつとして考えられます。
トップ画像は、エアバルブのバルブコア内側に固形化したタイヤシーラントが付着している画像です。
エア圧調整などでタイヤのエアがバルブから排出される際、シーラントがバルブコア部で固形化してしまうことが希にあります。そして、これがエア流入の妨げや、バルブコアの動作不良を引き起こします。
タイヤのエア漏れを防ぐことがタイヤシーラントの本来の仕事ですが、バルブ位置や内部シーラントを考慮製図に、タイヤのエア圧調整を行ってしまうことが、このトラブルの原因になるようです。
文頭の現象が発生した場合は、タイヤやホイールのチェックを行うと共に、バルブコアの点検も同時に行いましょう。
軽度の詰まりであればクリーニングで対応出来ますが、念のためバルブコアを交換されることをお薦めいたします。