フロントサス&ホイールのアップグレードで走破性とコントロール性能をアップ!
2019.02.11
今回アップグレードを行った2017 SLAYER 790MSLは、現行モデルと同じBoost仕様のフレームながら、当時は170㎜トラベルのBoostフォークが存在しなかったため、20㎜スルーアクスルのFox 36F27.5 170mm FIT 20TAフォークがデフォルトになっておりました。
購入後約2年経ったということで、今回、走破性とコントロール性能をより高めるという目的で、フロントサスペンションとホイールをアップグレード。
フロントフォークにはFox 36F27.5 170mm GRIP2 15TA Boost、ホイールにはRACEFACE NEXT Rホイールセットを使用しました。
デフォルトのフォークと新しいフォークを並べてみると、レッグ間の幅の差がよくお解りになるかと。
フォーク&ホイールをBoost仕様にすることでフロント周りの剛性が上がり、走破性とコントロール性がアップ、同時にタイヤクリアランスも大きくなるため、タイヤの選択肢が増えるというメリットも生まれます。
フォーク交換時の作業としてクラウンのフェーシングを行い、ヘタっていたヘッドセットのロワーベアリングを精度と耐久性に高いものに交換、この細かい部分のアップグレードも確実に性能とフィーリングの向上に繋がる作業となります。