しっかり試してみました!SRAM X01 Eagle AXS
2019.03.23
先日開催した「フォレストバイク・フリーライド&試乗会」で、TRANSITION PATOROLに組み込まれた先進のドライブシステム:SRAM X01 Eagle AXSとワイヤレス・ドロッパーポスト:Reverb AXSをたっぷりとテストしてまいりました。
変速は右サイドにあるシフターのスイッチを押すことで瞬時に行われ、その変速の切れ味は非常に心地良いもの。
もともとSRAMの変速器は上りも下りも小気味良く変速してくれますが、さらに磨きのかかった切れ味の良さは、Eagle AXSリアディレーラーの位置制御の正確さと駆動モーターの強力なトルクがもたらす賜物かと。
今回の試乗車に用意されていたシフタースイッチは下を押すとシフトダウン、上を押すとシフトアップするという設定。
シフトボタンのコマンド設定は、AXSアプリケーションを使いスマホから、ドロッパーポストのスイッチを含め、スイッチの割当や変速幅等をカスタマイズすることが可能となっているとのこと。
リアディレーラーの駆動用バッテリーは、リアディレーラー後部に取り付けられており、バッテリー残量はシフターのボタンやリアディレーラーのボタンを押すことで光るLEDで確認が可能。
そして、軽いタッチのスイッチと感動的なレスポンスの良さをみせてくれたのが、ワイヤレス・ドロッパーポスト:Reverb AXS。
今までいろいろなドロッパーポストを使ってきましたが、このドロッパーほど。意のままにストレスフリーで使えるものは無かったように思います。
トータルのお値段はなかなかのものですが、実際に使ってみると、さらに先に行ってる感をありありと感じさせてくれる、素晴らしいコンポーネントでありました。
弊店では近々このシステムを弊店の試乗車に導入する予定であります。