ヘルメットには寿命があります!(キッパリ)
2019.08.17
ここまで分かりやすくクラックが入ってしまえば、ヘルメットを交換しようという気になりますが、買ってから4年も5年も同じヘルメットを使い続けている方も多々いらっしゃるようです。
ヘルメットは堅いプラスチック製のアウターシェルと、衝撃を吸収するための密度の異なる発泡スチロールライナーで構成されています。
基本はライナーがつぶれて衝撃を吸収するという仕組みなので、軽くぶつけたり、落としたりするだけでもヘルメットは徐々にダメージを受け、徐々に衝撃吸収性能が落ちていきます。
また、発汗による汗もライナーを徐々に傷める原因となっていることは、あまり知られていないかと。
いざという時にヘルメットが本来の性能を発揮してくれないと、命に関わる重篤な結果にも結びつきかねません。
ヘルメットの平均的寿命は約3年、頻繁に使われている方はこの半分くらいの目安で交換しましょう!
1〜2万円前後で自分の命を守る。決して高い買い物とは思いませんが・・・。