消耗戦後のメンテナンスは必須です。
2019.09.05
来週末に開催されるSDA王滝MTBレース。
弊店の常連さんも何人かエントリーされておりますが、相変わらず、その人気は高いようであります。
さて、この王滝MTBレースは天候状況によっては、バイクに大きなダメージを残す可能性があるバイクの消耗戦ということをご存じでしょうか。
もし、レース開催日が雨だった場合、路面から跳ね上げられた泥水がサスペンションを含めたバイクのあらゆるところに入り込みます。また、雨が降っていなくても前日もしくは当日の雨で作られた水溜まりを通過する際に、跳ね上げた泥水が同様にバイクに入り込んでしまいます。
この泥水には粉のように微細な王滝独特の砂が含まれており、そのままバイクを使い続けていると、各部に入り込んだ砂がサスペンションの内部や回転部、そしてリンク部を確実に摩耗させていきます。
前記のような環境で王滝を走った後はもちろん、長時間の泥レースを走行した後は、トラブルが起きる前に早めのメンテナンスを心がけましょう。