スライドドロップエンドのボルト緩みにご用心。
2021.02.27
シングルスピードバイクのチェーンテンショナー、もしくはリアセンターのアジャスト用として、多くのクロモリハードテイルに採用されているスライドドロップエンド。
非常に便利なギミックでありますが、このシステムの弱点は、常に連続した負荷がかかるため、スライドドロップを固定しているボルトが緩みやすいということ。
画像は、徐々に固定ボルトが緩んでしまった結果、2本のボルトのうち1本が脱落してしまったという状況の画像であります。
スライドエンドをマメに調整される方は増し締めもマメに。
また、ほとんど動かさない方は、それぞれのボルトに中強度のネジロックをかけることがオススメですが、この場合も定期的な増し締めはお忘れなく!