オーバーホール＆カスタマイズの進捗状況

2020.09.14

＜オーバーホール進行中のKONA Steely＞

2021モデルの入荷が諸事情により遅れており、正直売るものが少ない今日この頃ではありますが、オーバーホールやカスタマイズ等のご依頼は引き続き絶えず多忙な状況が続いております。皆さまに感謝！感謝！

ということで、最近オーバーホールやカスタマイズが終了したバイク達を簡単にご紹介しようかと。

先ずは、お客さまが用意したフレームといくつかのパーツ、そして弊店で用意したパーツでカスタムメイドしたバイクがこの2009 RockyMountain Blizzard。

全体的にはフレームの年代に合わせたパーツ構成となっておりますが、駆動系に関しては、最新のSRAM GX Eagleドライブセットを組み込み、心地良い乗り味と守備範囲の広いポテンシャルを持つバイクに仕上がりました。

乗ってその味が解る、名車RockyMountain Blizzard。永遠に飽きの来ない最高のクロモリハードテイルであります。

さて、こちらのSPECIALIZED S-WORKS STUMPJUMPERは、王滝を含む長距離ライドを楽しまれているオーナー様から完全フルオーパーホールのご依頼を受けたフルサスバイク。

前後サスペンションを含め、バラせるところは完全にバラし、問題のあった部分にしっかりメンテナンスを施し、ストレス無くライドを楽しめる様仕上げました。

納車時のサスセッティングもきっちり決まり、心地良いロングライドを楽しめるかと。

そして最後は、1999年製と思われるFOES ZIG ZAG HT。

ほぼ乗車不能の状態でしたが、フレームに問題なしということで、メンテンスをスタート。

フォークのメンテナンスは困難なのでアンタッチャブル、ハブにクラックが入っていたリアホイールは新品に交換し、油圧ディスクブレーキ系統と駆動完成を現行のシマノ・パーツに交換し、先ずはふつーに楽しめるまでにオーバーホール＆カスタマイズ、後は乗りながら不満部分を更新していくという方針で仕上げました。

※）古いバイクのメンテはフレームやパーツを事前に精査し、パーツの互換性等も含め対処出来ない場合はメンテナンスをお断りする場合がございます。

これも全て「安全にライド出来ること」を前提にした判断となります。ご理解下さい。