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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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こんな感じに仕上がりました。2004 CANNONDALE Chase

2021.05.22

しばらく乗っていなかった2004 CANNONDALE Chaseを街乗り用として復活させたいというご要望をオーナーさまから受け、オーナーさまのリクエストと弊店のオファーを基に復活させたバイクがこの新生Chaseであります。

今回の復活プロジェクトにあたり、ベースとして残したものはオリジナルフレームと、以前カスタマイズを行った際のMAVICホイールセット、そしてSUNTOR XCNサスペンションシートポストのみ!

他のパーツは今後の使用目的に合わせ、お手持ちのパーツと併せ新しいパーツを使うことになりました。

フロントサスは不要ということで、フォークはグランジのカーボンディスクリジッドフォークへ変更。

このフレームがヘッドショックス用フレームだったため、このヘッドセットを外し、ヘッドショックスサイズのヘッドチューブで、コラムサイズ1−1/8のフォークが使えるサイズ変換ヘッドセット:Reset Racing CTR-Cヘッドセットに交換。

高精度のヘッドセットを使う際のポイントはその土台作りということで、フェイスカッターを使ってきっちりと面出し作業を行いました。

また、リジッドフォークを使った際に、フォークの肩下サイズがオリジナルとほぼ同様になるよう。CTR-CヘッドセットのロワーカップはLサイズを使用しました。

駆動系はお手持ちのシマノのクランクセット:FC-M780をRACEFACEのN/Wリングを使ってシングル化、他はM800系のパーツを使用し、1×11速化することに。

こちらもホローテックⅡ のBBを使用するということで、もちろんBBシェルもフェイスカット。

ブレーキは駆動系をXT にしたことに合わせ、こちらは最新のM8100系ディスクブレーキセットを採用しました。

ハンドル&ステムですが、楽なポジションが希望ということなので、コラムを長目にカット、ハンドルはRACEFACEのライザーバーを使い、ステムはポジションが決まるまでということで弊店所有のステムをのレンタルとしました。

街乗りクルーザーとして復活したキャノンデールのChase、実際に乗り込んで頂きながら、細部を詰めて頂く予定であります。

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