ベアリングのお話し。
2021.12.09
ヘッドセット、BB、フルサスバイクのリンク等に使われているカートリッジベアリング。
カートリッジベアリングはノーメンテでよいと勘違いされている方もいらっしゃいますが、かなりの負荷を請け負うパーツなので、その性能を維持するためには、定期的なチェックと必要に応じたメンテナンス、交換が必要となります。
最近のバイクには低価格のベアリングが使用されていることが多く、精度云々は不明ですが、寿命が短いのは明らかなようです。
弊店でベアリングを交換する際は、使用場所に応じた同規格の国産のステンレスベアリングもしくは、Enduroベアリングを使用しています。
精度が高く長寿命、しかもコストが比較的安いというのがその理由です。
ヘッドセットやBB、メインピボットやリンク部のグリスアップと同時にベアリングをリフレッシュすることで、各部の作動は格段に向上します。
バイクを2年以上ノーメンテで乗られている方、もうぼちぼちオーバーホールのタイミングではありませんか?