facebook instagram

マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

TEL.03-3956-4314

  • BIKE PARTS GOODS
  • MAINTENANCE
  • CUSTOMIZE

「只今、もろもろお試し中!」

2022.03.14

現在では、当たり前になってしまったフロントシングル&リアマルチの1x(ワンバイシステム)、このシステムについての弊店の取組みを調べていたら、弊店Webサイトの過去ログ(2014年2月16日分)に「只今、もろもろお試し中!」というブログに以下の記事が出ておりました。

『先日ご紹介した、Wolf Tooth Components 42T GC Cogを弊店の試乗車:グラファイトデザインDOKKE AMに取り付けてみました。

このコグを取り付けるにあたり、先ずはDOKKE AMのフロントディレーラー&シフターを取り外し、クランクセットをRACEFACE  SINGLE RING ワイド&ナロー:30Tを使用してシングルスピード仕様に変更、そして、リアディレーラーのBテンションボルトを42T GCに付属するロングボルトに交換。

42T GCを使いカセットスプロケットを組み替え、チェーンの長さ調整を行って作動調整へ。

ローギアが42Tなので、ロングBテンションボルトでリアディレーラーのケージ位置をかなり下げてやることが必要。

注目の42Tへの変速は、むりくりチックな雰囲気を残しつつも意外と簡単にコンプリート。

このDOKKE AMで使用しているリアディレーラーはシマノのスタビライザー付きRD-M786SGS。キャパ的には問題なさそうなGSでも試しましたが、フィーリング的にSGSの方がスムーズ。

スタビライザーOFFの状態であれば、ほぼ問題なく変速出来ますが、スタビライザーをONにすると、途端に変速がギクシャクし出すところも問題点かと。

取りあえず、完動するということは実証できましたが、果たしてトレイルでの使用感はどうなのか?

この辺のインプレはいつものトレイルの雪解けあとということで。』

てな内容。

この頃はフロント2~3速、リア10速が全盛の時代。

2013年に市場に登場したSRAMの1×11速システムのメリットは理解しつつも、かなり高額だった故、なかなかお客さまへオススメし辛かった当時、既存の10速でなんとか近い変速環境を得て、お客さまに提供したいと喘いでいた、ワクワク感たっぷりの楽しい時代でもありました。

上へ