Altitude カーボンを MX(マレット)仕様にトランスフォーム!
2022.07.29
Rocky Mountainから、29インチAltitudeカーボンをフロント29インチ、リア27.5インチの、MIX(マレット)仕様にするためのオプションパーツ「MXマウント」がリリースされました。
これは、純正プラットフォームと同様のジオメトリーを維持しながら、AltitudeカーボンをMIX(マレット)仕様に迅速かつ簡単にトランスフォームすることが出来ます。
MXマウントは、21年モデル以降のすべての29インチAltitude カーボン、もしくはAltitude化した29インチINSTINCTカーボンと互換性を持っており、国内での販売価格は¥18,600を予定されています。
Rocky Mountainは長年に渡るレース経験により、これまで以上にハードで高速なライディングを可能にする最新の技術革新を生み出してきました。
Altitudeカーボンに MX Mountを取り付け、リアに27.5インチリアホイールを使用すると、より速いコーナリング、より遊び心のあるライディング、そしてアグレッシブなテクニカルラインでお尻とタイヤとのクリアランスを大きく取ることが出来ます。
MXマウントを取り付けると、リアトラベルが増加し、レートカーブも下がります。つまり、適切なサグを設定し直す必要があります。
MXマウントは、通常のAltitude 29と同様のジオメトリーを維持し、RIDE-9調整システムのポジション1~5と互換性があるように設計されています。
ポジション5は「ニュートラル」ポジションで、スラックポジションであるポジション1に向かうにつれて、ヘッド角は徐々に緩み、よりプログレッシブになります。
しかし、ポジション6〜9は、シートステーブレースの背面とシートチューブのクリアランスが狭くなるため、このセッティングは適用外となりますのでご注意ください。
※)AltitudeやINSTINCTではカーボンフレーム用のモジュラーショックマウントをオプションとして用意されています。
リヤショックとショックマウントを合わせて変更することで、INSTINCTへトランスフォームすることが可能、もちろんINSTINCTからAltitudeへもオッケーであります。