カスタマイズバイクを作っちゃう!パターンその2
2023.07.18
前回ご紹介したカスタムバイクは、お客さまのお好みのフレームにパーツもフルカスタムで組み上げたというパターンのカスタムバイク。
そして今回ご紹介するカスタムバイクは、完成車Rocky Mountain Instinct C50をベースに手持ちのパーツとお好みのパーツに交換し、「最初っからカスタマイズ」しちゃうというパターンのカスタマイズ。
先ずはお客さま手持ちの27.5インチ140㎜トラベルのDVO DIAMOND フロントサスペンションを、オーバーホールを兼ねロワーレッグとトラベルリダクションキットを交換し、Intinctにジャストフィットする29インチ150㎜トラベル仕様にアップデートし、オリジナルのFOXパフォーマンスフォークと差し替え。
駆動系はデフォルトのシマノXT12速ドライブをSRAM GX EagleとRACEFACE ATLASクランクセットを組み合わせた12速ドライブへと新規交換。
そしてハンドル&ステムもオリジナルアルミから、e-thirteenカーボンハンドルとステムとの組み合わせへ変更いたしました。
ホイールはお客さま手持ちのHOPEハブに、Stan’s Flow Mk4リムとDT Swiss Championスポークを組み合わせ新たな29インチ用ホイールセットを手組でカスタムメイド。
ブレーキはお客さま手持ちのMAGURA MT7ブレーキセットをオーバーホールした後、オリジナルのシマノXTブレーキセットからアップグレード。
今回は、なかなか思いきりのよい「最初っからカスタマイズ」、いろいろ手間と時間はかかりましたが、お客さまにご満足頂けるカスタムバイクに仕上がりました。
お客さまのご要望にはマウンテンバイク屋の知識とノウハウを活かし、極力そのご希望を叶えるというのが弊店のスタイル。
諸々カスタマイズのご要望を承っております。ご遠慮なくお問い合わせください。