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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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完全アウトなブレーキパッド!

2023.08.31

ブレーキパッドの交換を怠ると、こんなになっちゃいます!という悪い見本的な惨状のブレーキパッドとブレーキローターがこの画像。

ブレーキパッドのベースプレート上にはブレーキパッドの姿は全く残っておらず、残っているのはそれの固定していたピンの頭のみ。

また、ディスクパッドのベース部(スチール)で削れてしまったディスクローターの表面には2本のピンで削られた溝が残っているという状態。

一般的には、パッド部分が無くなった状態でかなりの異音が発生するので、ここまでローターにダメージが及ぶことは少ないかと。

この状態でディスパッドを交換しても、もの凄い勢いでパッドが消耗してしまうので、ディスクローターの交換もマストとなり、修理代も高額となります。

ディスクパッドの残量はディスクキャリパーの☜の部分をのぞきこむことで残量を確認することが出来ます。

新品のブレーキパッドの厚みはおよそ2.5mm強(この厚みはベースプレート上のパッドの厚み)ですが、残り約1mmを切ったぐらいで、新しいパッドに交換されることをお薦めします。

この状態でも使えますが、交換時期を遅らせるとマスターシリンダーのエア噛み等、余分なトラブルに繋がる可能性が高くなります。

ブレーキパッドの減り方は走行距離だけではなく使用環境によっても変わるので、定期的にブレーキパッドの残量を確認するように心がけましょう。

 

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