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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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TCUのバッテリー寿命について

2024.06.11

SPECIALIZEDのe-Bikeには電源のON/OFFスイッチ、アシストモードの変更、そしてバッテリ残量表示の役割を持ったTCU (ターボコネクティングユニット)と、デジタル表示付きのマスターマインドTCUがトップチューブに装備されています。

マスターマインドTCUはメインバッテリーから電源を供給されていますが、TCUはこのユニットを駆動するためのボタン電池(CR1620)が必要で、この電池がなくなってしまうとバイクの電源をONすることが出来なくなります。(TCUに⑥番のエラーメッセージが表示されます。)

TCUの電池寿命については約2~3年なので、納車後2年を経過したTCU仕様のe-Bikeをメンテする際は、お客さまに確認後、この電池を交換するようにしておりますが、つい先日、愛車VADOのTCU が『電池ないよ〜!』的エラーメッセージを突然表示! 早々に電池を交換しましたが、まさになんとかの不養生でありました。

さて、電池交換はご自分で行うことも出来ますが、TCUを固定しているT10のトルクスボルトがアルミ製のため、このボルトをナメやすいということ、そして、ボタン電池を保持している金属パーツを傷めやすいということもあるので、自信ののない方はスペシャのターボショップに依頼されることをオススメいたします。

 

 

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