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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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チューブレスタイヤのメリット&デメリット

2026.01.09

昨年末に、「MTBについての素朴な疑問」を募集したところ、数名の方からご質問を頂きました。

ということで、今回のテーマはチューブレスタイヤのメリット&デメリットについて、ザクッとお伝えしようと思います。

先ずは、シーラントによるチューブレス化のメリットは、ホイールの軽量化とパンクの防止、タイヤ性能の向上などがあげられます。

チューブレスレディタイヤはノーマルタイヤと重量がほとんど同じですが、チューブレス化することでチューブがシーラントに置き換わる分、片側のホイールで約150gから250gの軽量化が可能となります。(チューブの平均重量は約200g〜250g/1本、タイヤ1本に使うシーラント重量はは約60g〜120g)。

また、タイヤ内にシーラントが残っていれば、1~2㎜程度の穴であれば瞬時にシーラントが吹き出して固まり、その穴を塞いでくれます。

そして、空気圧をかなり低めに設定しても、軽いリム打ちによるチューブのパンクリスクが少なくなるため、より高いグリップ力を得ることが出来ます。

さらに、以外と知られていない大きなメリットがデザイナーの設計意図通りのタイヤ性能が発揮されるということ。

チューブがなくなることでタイヤとチューブ間の干渉が消え、タイヤが路面に合わせ柔軟に変形することで、路面へのグリップ性能の向上と、路面からのショック吸収性が向上します。(同じ空気圧なのにチューブレス化したタイヤの方がソフトに感じる理由はコレです。)

いいとこだらけのようにみえるチューブレスタイヤですが、チューブレス化するためのチューブレステープ張りや専用バルブへの交換、タイヤ内へのシーラントの注入等、チューブレス化するためにはある程度のテクニックが必要となるのが、第1のデメリットになります。

チューブレスタイヤには、シーラントとチューブレスバルブのメンテナンスが必要というのが次のデメリットです。

シーラントは、気温や使用環境、製品により異なりますが、およそ4ヶ月から6ヶ月程で画像のようにタイヤ内で乾いてしまい、パンク防止やエア漏れ防止の効果が失われてしまいます。

シーラント効果を維持するためには定期的なシーラントの追加(30cc程度)が必要となります。

チューブレスバルブはリムのバルブ穴に直接固定されていますが、固定用のリングが緩んでしまうとシーラント洩れやエア漏れの原因となるので、適当なタイミングで固定リングを増し締めしましょう。(ゴムシールを傷めるので決して工具は使わないでください。)

シーラントはパンク防止のため、吹き出す時に固まるという特性を持っています。

タイヤへのエア充填、空気圧調整等を重ねることにより、バルブコア部に固まったシーラントが固着しエア漏れ等の原因になりますので、適度なタイミングでバルブの清掃や交換を行いましょう。

当店では、チューブレスレディタイヤのセットアップ作業を承っております。

タイヤやパーツを弊店でお買い上げ頂いた場合と、お持ち込みのお客様の場合は工賃が異なりますので、作業ご希望の方は、ご遠慮なくお問い合わせください。

※)専用のチューブレス用リムテープが必要になる場合や、チューブレス化出来ないホイール、リムもございます。

また、状況によりホイールもしくは自転車はお預かりとなる場合ありますのでご了承ください。

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