こんなん使ってみました。MAVICのシューズ&ビンディングペダル
2014.03.13
私目、長い間シマノのSPDペダルを使ってきましたが、周りの人間からのこれイイよ!との薦めもあり、先日のトレイル復帰に合わせ、MAVICのCROSSMAXシューズとCROSSMAX SLペダルを試乗車のTHUNDERBOLT750に投入してみました。
MAVICのクリートツールできっちりクリート位置をセットアップしておいたので、クリート位置に関しての違和感はほぼゼロ。(初めての使用なので今回はリリース角を13°をチョイスしました。)
ちょいと派手目のCROSSMAXはクイックレースにより着脱がとても楽ちんで、エルゴライトラチェットでのホールド感の微調整も簡単、何よりフィット感と軽さが素敵なシューズであります。
クリートがペダルにセットされる際に「カチン!」と大袈裟な音を立てるのはともあれ、ペダルのキャッチとリリースがとてもイージー、当日はぬかっていて押しというロケーションが何カ所かありましたが、靴底の泥を気にせずペダルをキャッチ出来るというメリットはなかなかのもの。
シマノのSPDペダルは多少の遊びはあるものの、シューズとペダルとの一体感が強いというのが特徴。
この感覚に慣れていた私目にとり、左右の振り角と水平方向への遊びが多いMAVICペダルから受けたファーストインプレッションは「このグニグニ感は、ちと気持ち悪い」というもの。
しかし、使い出しにあった違和感もトレイルを走り出してしまえば、あっという間に消え去り、かえってその自由感が身体を大きく使うマウンテンバイクライドには向いているな〜と感じました。
さて、過去に左右の膝をスキーとオフロードバイクでそれぞれ傷めたことがあり、シューズ交換やクリート変更の際は、シビアなクリート位置調整がマストだったのですが、今回はこのペダルの自由度の高さのお陰か、一発オッケー!こういうストレスフリーなところも好感触を覚えたポイントのひとつ。
このシューズやペダルを含めたMAVICのビンディングシステム、MTBライドにビンディング投入を考えていらっしゃる方、ペダルの泥詰まりで悩まれている方、膝や足首に少々問題を抱えつつもビンディング指向の方にお薦めのアイテムであります。