放っておいちゃ、ダメよダメダメ。
2014.09.12
過去に何度かお伝えしておりますが、Dot系のブレーキフルードを使っているブレーキは定期的なメンテナンスが必要となります。
Dot系のブレーキフルードは吸湿性が高いので、放っておくとフルードが吸湿により膨張し、ひどい場合はブレーキレバーの遊びが全くなくなることもあります。
また、しばらく使わない状態で放置しておくと、吸湿したブレーキフルードが原因でブレーキシステム内部が腐食を起こす場合があります。
画像のブレーキは1年近く使わずにいたもので、ブレーキレバーの不具合を解消中にマスターシリンダーからオイル漏れを起こしてしまいました。
マスターシリンダー内のクリーニングとピストンアッセンブル交換で復活しましたが、Dot系のディスクブレーキは「放っておいちゃ、ダメよダメダメ」ということをお忘れなく。
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