ディスクブレーキは繊細です。
2019.01.28
画像は専用工具とトルクレンチでブレーキホースをマスターシリンダーに繋いでいるところ。
あるお客様が、ご自分でブレーキのマスターシリンダーにブレーキホースを繋ぐ際にコンプレッションナットを強く締め過ぎ、マスターシリンダー側のネジ山をナメてしまいました。
マスターシリンダーのネジ山をナメてしまうと、ほとんどの場合、マスターシリンダー丸ごとの交換となってしまいます。
素人の方がブレーキホースを繋ぐときは、接続部からのオイル漏れを恐れ、ついついコンプレッションナットを強く締め過ぎてしまうようです。
マウンテンバイクの要であるディスクブレーキのセットアップには十分な経験と専用工具が必要とです。
オイルラインの取り回しやレバーの位置出し、完全なエア抜きによるブレーキタッチの向上等、ブレーキのセットアップは経験あるプロショップにご依頼下さい。