近々導入! PARKTOOL DT-5.2
2015.10.21
マウンテンバイク屋として日々、関わることの多いパーツがディスクブレーキ。
このディスクブレーキのパフォーマンスをフルに発揮させるためにはディスクブレーキのキャリパーとローターの位置関係が正確に合致していることが必要となりますが、キャリパーマウントの加工誤差、ホイールをフレームやフォークに取り付ける際に生じる勘合誤差、キャリパーマウント上の塗装の影響等々、キャリパーとローターの位置関係はバイクごとに微妙に異なります。
そこで必要となってくるのが、キャリパーマウントを正確に面出しするためのフェーシングツール。
弊店でも以前からPARKTOOLとMAGURAのキャリパーマウントフェーシングツールを活用してきましたが、最近はマウントの多様化によりフェーシング加工に難儀することも度々。
ということで、新たなるツールキット:PARKTOOL DT-5.0の導入を検討していたのですが、その矢先に発表になったのが、PARKTOOL DT-5.2という後継モデル。
1年でアップデートされた内容は、ポストマウント、ISマウントおよびフラットマウントや、Boost 110、Boost148に対応し、より使い易くなったということ。
ちょっと迷っていたのが正解だったかも、なんてったって7万円近くする専用工具ですから。