SRAMの11速リアカセットコグにGCX-44Tをインストールしちゃった件
2016.04.09
SRAMからは1X12のリア50Tが、そしてシマノからは1X11のリア46Tがリリースされるという情報が飛び交う今日この頃。
マウンテンバイクの世界は基本フロントシングル化の方向に向いているのは間違いないところであります。
それはそれとして、弊店の試乗車:Rocky MT. Thunderboltに、WOLFTOOTHのGCX 44T Cog for SRAM XX1/X01をインストールし、ロー側を2T増量するカスタマイズを行ってみました。
先ずは、ホイールから外したSRAMの11速カセットコグのローギアとセカンドギアの隙間に幅広のマイナスドライバーを差し込み、ローギアをカセット本体からリムーブ。次にカセット本体から出ているピンをGCX 44Tに慎重に圧入しローギアの交換作業は終了。
約1年使ったチェーンは、カセットコグのロー側が2T増えた分2コマ長めの新しいチェーンと交換し、変速を微調整してカスタマイズは終了。
さて、試乗車のフロントチェンリングは30Tなので、今回のカスタマイズにより、ロー側のギア比が0.71から0.68に下がり、10速システムのフロント24Txリア36Tの組み合わせのギア比0.67とギア比ではほぼ同等ですが、フロントチェンリングの半径が大きい分、登坂時の貯金が増え、オヤジの足により優しいセッティングになったという次第。
今回のカスタマイズの実走チェックは近々、走り慣れたトレイルでテストする予定であります。