こんなん乗ってみました!Rocky Mountain PIPELINE 750 MSL
2016.07.28
トップ画像は昨日といっしょですが、今回はこのバイクのインプレです。
Rocky Mountain PIPELINE 750 MSL:¥513,000(税別)
2017 Rocky Mountainで、もっとも注目される27.5+フルサスバイク:PIPELINE。
今回試乗したバイクは完成車のセカンドグレードとなる、PIPELINE 750 MSL。
サスペンションは、フロント:150mm、リア:130mmというロングトラベル。
リンク形式は2011年に誕生して以来、進化を続けているスムースリンク、驚くほどスムーズな路面追従性と、高いペダリング効率を誇る定番システムであります。
試乗当日は、変化に富むコーナーとスムーズなバンクが続く楽しいふじてんのコースは、前日の雨の影響が残りかなりウェットな感じ。
所々に水溜まりが存在し、木の根がツルツルという状況でしたが、よく働くサスペンションシステムと、27.5×2.8のプラスタイヤの高い接地性のおかげで、余裕でラインを狙うことが出来、安心感たっぷりのライドを楽しむことが出来ました。
さて、ライド前に疑問に思っていたのが、フロント:150mm、リア:130mmという前後サスのトラベル量の差。しかし、変化に富むコースを実際に走ってみると、その疑問はあっという間に解消いたしました。
要は、路面のグリップと衝撃吸収はプラスタイヤにある程度任せられるので、リアトラベル量は130mmで十分ということ。
リアトラベル量を抑える=チェーンステイ長は短くてもオッケー=シャープなハンドリングの確保!というわけでありますな。
状況を選ばず、どんなところも楽しく走れちゃうバイク、いや実にヤバイバイクの登場であります。