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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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2016.10.31

オークションやアウトレットで、バイク、パーツを入手するというのは、もはや当たり前のこと。

しかし、出品者or販売者の良識が問われるトラブルも多々発生しているというのも事実であります。

画像のキャリパーはバイク専門のアウトレットで買われた某社フリーライド系バイクに付いていたもの。

型落ち新車(2011モデル)に付いていたブレーキセットが、多分2006年モデルと思われるHAYSEの MAGブレーキ。

デッドストックのバイクに、同じくみそ漬けになっていた旧式ブレーキセットを標準品にすげ替えたのは疑いのないところ。

8、9年デッドになっていたパーツを整備もせずに下りバリバリ系のフリーライドバイクに取り付けるという良識の無さはプロとしてありえない。(未調整だったブレーキホース長と劣化していたブレーキフルードがその証拠)

オーナーさんが数回パノラマで乗った結果、起きたトラブルがキャリパー合わせ目からのオイル漏れ!

今回は事故に繋がらなかったものの、パノラマでガッツリ下っているときに突然リアブレーキを失ったらどうなるか?

オークションやアウトレットを否定するわけではありませんが、商品のヒストリーや状態、そしてスペックのチェックは自分の命を守る上でも不可欠ということを、お忘れなく。

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