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2016.09.26
<<こんなん乗ってきました。TURNER FLUX V4.0>>
今年のアウトドアデモはブースや試乗車の数が少なく、現地の天気共々あまりぱっとしない様子。
例年だと10台近く試乗出来るのですが、今年はその半分くらい。国内で手に入らない、もしくは手に入りにくいものはさておき、弊店取扱いのTUNERの主力モデル全てに試乗することが出来たので、このあたりの個人的インプレッションをお伝えしていこうと思います。
先ずは今年の8月にデビューしたばかりの、TURNER FLUX Ver.4から。
FLUXがカーボンフレームになったことにより、TUNERのMTBラインナップは全てカーボンフレームとなりました。
前後サスのトラベルは120㎜、最新のXC〜TRAILジオメトリーを取り入れつつもリアエンド幅は142㎜。
そして、リンクシステムはTUNER定番の熟成DWリンクと、ここは間違いのないところ。
飛び抜けて軽い車重ではありませんが、出足、加速ともに良好、カチッとしたフレームがサスペンションを良く働かせ、ショックの吸収、路面のグリップ、高いペダリング効率を生み出しているのはTURNERさながらという感じ。
実はこのバイクを借りてコースに出た後、ミスコースを犯し、スティープな下りを含むコースを30分ほど彷徨ってしまったのですが、走り慣れるにつれ、このバイクの扱い易さに助けられ、ぼちぼち難しいコースに苦しみながらも、実は後半まで笑みが絶えなかったというのが、このバイクに乗った感想でしょうか。
試乗後、バイクをジッと見つめて感じたこと。
最新のバイクなのにドロッパー用ケーブル以外は全てアウター仕様ってことと、リアエンド142㎜を採用しているってことはある意味、ユーザー目線なのかなぁ〜ということ。
特に、高額な(142㎜仕様の)ホイールをお持ちの方にとってはうれしいスペックかもです。