乗り手に応じたカスタマイズ
2016.10.06
今回、フルオーバーホールと駆動系のカスタマイズをご依頼頂いたのは、クロスカントリーレースを楽しまれている女性のお客様。
スプリントよりも中速域から登りを重視した仕様にして欲しいとのご要望に、今まで使用していた駆動系パーツのギア比と、クランク長、スキル、苦手なシチュエーション等を参考にギアテーブルをいくつか設定し、相談のうえ決めたのが今回のセッティングであります。
身長と手足バランスからクランク長は165㎜、フロントチェーンホイール:30T、リアスプロケット:11T〜46Tの1×11仕様。
ロー側は以前の組み合わせより軽いセッティングですし、トップを使えば30キロ半ばで巡航するのも容易なはず。
何はともあれ、以前の駆動系からXTの1×11にすることで、約400gの軽量化が図れたことと、シフティングミスとチェーントラブルが間違いなく減ることも大きなメリット。
自分のバイクをどうすれば乗りやすくなるのか?
ご相談いただければ、マウンテンバイク屋としてのノウハウでお応えいたします。