フロントシングル化は軽量化に通ず!
2016.12.05
駆動系アップグレードのご依頼を受けた、2013 Rocky Mountain Altitude 750。
今回はオリジナルの2×11から、1×11への駆動系システムのアップグレード。
内容はオリジナルのフロント36/24T、リア11〜36Tというギアの組み合わせから、RACEFACEのナロー&ワイドチェンリング30TとXT M8000系リア11〜46Tの組み合わせとなるアップグレードで、リア46Tを選んだのは、エンデューロレースへの参加を考慮した際、フロントにより大きい歯数のチェンリングの投入という可能性を残したため。
1×11への駆動系システムのアップグレードにより、変速のシンプル化、チェーン外れの軽減等のメリットが得られますが、もう一つの大きいメリットが駆動系の軽量化。
今回のアップグレードでは約300gの軽量化となりましたが、フロントが3速の場合は、さらに約100gの軽量化が可能となります。
1×11への駆動系システムのアップグレード、トレイルライドを楽しまれる方や女性ライダーに特にオススメするアップグレードであります。