覆水盆に返らず
2017.01.07
さてさて、これは何でありましょうか?
これは自転車になくてはならない重要なパーツの一部分。
金属製のものがほとんどですが、カーボン製のものも少なくありません。
もうお解りかと思いますが、これはサドルのレールというパーツ。
どうしてこうなったかというと、レースフィニッシュ直前にハンドリングを誤り、バイクは前方2回転半ひねり!
その際、地面に直撃したサドルはレール部分を残してどこかへさようならグッドバイとなったわけ。
こうなってしまうと、サドルの上の部分が無事であったとしても、決してレールを元に戻すことは出来ません。
そうそう、下りでも座りっぱなしの方がおりますが、サドルに座ったまま大きな衝撃を受けると、希にレールが外れることがありますので、基本、下りはスタンディングということで!
覆水盆に返らず、外れちゃったレールは元に戻りません。