Element CarbonにMAGURA VYRONをインストール!
2018.04.18
先日、ご紹介した MAGURA ヴァイロン・ドロッパーポストを弊店の試乗車:2018 Rocky Mountain Element Carbonにインストールしました。
先ずは、付属のマイクロUSBケーブルをヴァイロンのeLECTユニットに接続しフル充電。
リモートユニットにはボタン電池のCR2032をセットするのですが、最初にプラス極を下にセットし、3秒後にプラス極を上にセットし直すという?な手順が必要。
ヴァイロンのeLECTユニットとリモートユニットを説明書通りに同期させ、ヴァイロンに指定された圧力のエアの注入して準備完了。
サドルを取り付けたヴァイロンとリモートユニットをバイクにサクッと取り付け、ワイヤレスによるドロッパーの動作を確認してセットアップは完了、取付に要した時間は通常のシートポスト取付とほとんど変わらず、フロントのケーブルルーチンは、Transferのリモートケーブルが無くなった分かなりすっきりした感じになりました。
さて、Element Carbonに取り付けてあった、FoxRacingShoxのTransferドロッパーポストと接続ケーブル、リモートレバーをバイクから外し、参考のため、ヴァイロン+リモートユニットとの重量差を比較したところ、シートポスト径30.9mm、トラベル長125mmのFOX Transferドロッパーポスト一式の重量は599g、そして、シートポスト径30.9mm、トラベル長150mmのヴァイロンドロッパーポスト一式の重量は598gと、ほぼ同重量と興味深い数字に。
同じシートポスト径のバイク同士でのドロッパーポストの共有、ドロッパーポスト未対応のフレームでの使用、用途によるノーマルシートポストとドロッパーポストの使い分け等々、なかなか使い勝手は良さそう。
フィールドでの使用感については、またあらためてお伝えいたします。
※)こんなんいかがでしょ?MAGURA VYRON ドロッパーシートポスト