『チューブレスバルブのシーラント詰まりにご用心』を、身をもって体験!
2018.05.24
以前、チューブレスバルブの詰まりよって起こるトラブルをご紹介しましたが、そのトラブルを先日のトレイルライド中に、身をもって体験してしまいました。
ライド前日にバイクの調整を兼ね、タイヤを走るフィールドに応じたエア圧に調整しておくというのが、私目のルーチン。
当日、スタートして6㎞ほど走ったところでリアホイールのエア不足を感じ、エア圧を測ったところ、前日設定したエア圧より0.5barもエア圧がダウン。
スローパンク?とチェックするもタイヤからのシーラント漏れはナシ。
エアを注入する際にバルブの動作がスムーズでなかったため、バルブの詰まりを疑いましたが、バルブコア外しを持っていなかったため、エアを多目に入れ、その日のライドは終了。
店に戻り、バルブをあらためてチェックしたところ、目視では解りづらいですが、バルブコア内に固形化したシーラントがあったので、これを除去して無事解決。
このホイールは4月に組み上げたばかりですが、状況によっては、このようなバルブ詰まりが発生するということがわかりました。
エアの注入や排出がスムーズでない、もしくは負荷をかけるとスローリークする等の現象が出た場合は、早めにバルブコアのチェック&クリーニングを行いましょう。