あるべきものが無いという、ありがちなトラブル
2018.09.11
弊店のDHライドイベントでの出来事、走っている時に何となく違和感を感じるということでバイクをチェックしてみると、リンクシャフトを受ける楕円ナットが何故か紛失?もちろん、乗り続けるとバイク寿命にも関わるトラブルなので、残念ながらその日のライドはドクターストップ。
後日、交換部品が届いたところで、念のためリンクシャフトとナットを新品に交換して修理完了!
さて、下りばかりでなく登りにおいても様々な恩恵をもたらしてくれるフルサスバイクですが、構造が複雑な分、それらを構成するボルトやナットが緩んでしまうことは、決して珍しいことではありません。
ある程度ライドしたら、たまに各部のネジが緩んでいないか確認しましょう。
緩んだ状態で乗り続けていると、パーツだけでなくフレームにダメージが及ぶ可能性もあります。もし、緩んだボルトを発見したら、適正トルクで増し締めする。トルクレンチがない場合は、工具を短めに持ってオーバートルクにならないように増し締めし、後日プロショップでチェックしてもらいましょう。