なかなかの消費量です。
2020.02.22
マウンテンバイク屋の作業で、ほぼ毎日行っている作業がディスクブレーキのブリーディング作業、俗に言うエア抜きですが、一般ユーザー向けのマニュアルに記されている方法では、このブリーディング作業で使うブレーキフルードの量はさほど多くありません。
しかし、通常のブリーディングでは抜ききれないエアも、気づかないレベルかもしれませんが、ブレーキタッチに影響を与えています。
メーカー推奨の基本的なブリーディング作業に加え、弊店ではプラスアルファの作業を施し、より完璧なブレーキタッチを作り上げていますが、如何せん使用するブレーキフルードの量が増えますし、新品のブレーキとはいえ、一度ブレーキラインに通したブレーキフルードはそのまま廃棄してしまいます。
画像はたまたま同時に廃棄した、シマノとマグラのブレーキフルードの空きボトル(それぞれ1リットル入り)。
個人商店としてはなかなかの消費量と感じておりますが、お客さまへの請求分にはブレーキの使用規定量しか請求しておりませんので、ご安心あれ。