極私的インプレッション SANTACRUZ BRONSON C & 5010C
2013.09.26
本日ご紹介するバイクは2014SANTACRUZ注目の27.5インチバイク BRONSON C と5010 C。
ん?BRONSONは知っているけど、5010なんてあったっけ?と疑問を抱かれるのは当たり前のお話し。最初はSoloだったのですが、何らかの問題で急遽モデル名を苦肉の策で5010に変更したらしい。
さて、それはさておき、今回も簡単にインプレッション。
前後トラベル150mmのブロンソンはご存じの様にエンデューロレース用に開発されたバイクで、下りの安定感は抜群。その路面追従性&接地性の高さから一瞬ハンドリングが重いのかと勘違いしましたが、ライントレースはイージー。
そしてもちろん登りというシチュエーションでも、このクラスのバイクとしてはかなり登ってくれるバイクでありました。下りを楽しむトレイルライド、もしくはエンデューロレース用としてお薦めのバイクであります。
で、次は同じSANTACRUZの5010C、このバイクのリアサスペンションシステムもBRONSON同様のVPPシステム。
前後125mmというトラベルはトレイルバイクとしてはちょうど良い長さ。乗り味はちょっとサスが長目のクロカンバイクみたいな感じで、その接地感はBRONSON同様かなりのハイレベル。
登り下りとも、心地よく意のままにコントロール出来るのは低めのBBとショートチェンステイ、そして27.5インチホイールの恩恵かと。
このバイクもまた、日本のトレイルにジャストフィットのバイクであります。