サスペンションオーバーホール祭り!
2016.03.05
最近、サスペンションのオーバーホールをたくさんご依頼頂き、ちょっとしたサスペンションのオーバーホール祭りとなっております。
さて、画像のサスペンションは2011モデルのRockshox RECON GOLD、フルオーバーホールを兼ねパーツ交換を行い、トラベルを100mmから120mmにアップ、ストロークも伸び、動きもスルッスルになりました。
さて、真っ新なサスペンションフォークでも、サスペンションの摺動に必要な摺動用オイルの量が規定量より少ない場合が多々あります。
摺動用オイルはサスペンションをスムーズに動かすという働きの他、ダストシールの隙間から入り込んだゴミを排出、もしくはダストフォームに取り込むという仕事もしています。
この摺動用オイルが枯渇してしまうと、摺動抵抗が大きくなってしまうことはもちろん、入り込んだ異物によりアウターレッグ内のインナーチューブ表面にキズが付き、サスペンション寿命に影響を及ぼしてしまいます。
新しいサスペンションは早めに、そして使用頻度の高いサスペンションは定期的なオーバーホールを行うことで、快適かつ安定した動きを長期に渡り維持することが可能となります。
サスペンションの正確なメンテナンスは、豊富な経験と知識を持ったマウンテンバイク専門店におまかせ下さい。
フロントサスペンションのオーバーホール基本工賃は¥8,000より。
リアサスペンションのオーバーホール基本工賃は¥4,000より。
これらの工賃には、オーバーホールに必要なパーツとオイル代は含まれません。