緩みチェックと増し締めは肝心です!
2019.10.03
リアディレーラーハンガーの取り付けボルトの緩みが原因で、ハンガー取り付けボルトの受けるツバが摩耗し、カーボンフレームのボルト穴が、ただのバカ穴になってしまったというのが今回のトラブル。
摩耗してしまった穴の状態がさほど酷くなかったので、アルミ板を加工しハンガー取り付け穴の径を整えた後、オリジナルのボルトより若干長めのチェンリングボルトとオリジナルアンカー、そしてアルミカラーを使い取り付けボルトの受けを再構築。
無事、リアディレーラーハンガーを取り付ける事が出来ました。
今回は何とかフレームを復活させることが出来ましたが、状況が悪ければフレーム寿命が終わっていたかも。
バイク各部の緩みチェックと適正トルクでの増し締めはお忘れなく