手軽にカスタマイズ!スチールチェンリングをアルミに!
2019.12.22
そこそこのグレードのマウンテンバイクであれば、1×11や1×12の駆動システムが当たり前のようになった昨今。
それに伴い、ダイレクトマウント・チェンリングも多用されているわけですが、完成車のクランクセットに付いているダイレクトマウント・チェンリングのほとんどがスチール製ということをご存じでしょうか?実はこいつが意外と重い・・・。
オフセットは異なりますが、SRAMのDMチェンリング32Tで、スチールとアルミの差は64gと体感出来る重量差が出ています。
さて、SRAMやRACEFACEやサードパーティーのメーカーからはオプション用として、ダイレクトマウントのアルミ製チェンリングが発売されています。
クランクセットからチェンリングを外し、スチール製とアルミ製チェンリングの重量を比べてみると、メーカーやチェンリングの歯数によってバラツキはありますが、その差はアベレージで約60〜100gとなかなかの差が。
オプションチェンリグの価格は¥6,000〜¥13,000と結構ばらついておりますが、今のところしっかりしたブランドであればほぼ問題なし。
この予算で回転部分の軽量化が図れるのは、なかなかコスパがよろしいかと。
だたし、チェンリングの互換性やチェンリングの歯数、またオフセットを間違えると、チェンリングが付かない、フレームへ干渉する、チェーンのコマ数が足りなくなるというトラブルの原因となりますので、事前のリサーチは慎重にどうぞ!