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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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e-MTBライド@白馬コルチナスキー場

2020.09.03

先週末の休日暇人倶楽部、2日目は白馬岩岳ダウンヒル組と白馬コルチナでのe-MTBライド組に分かれ、それぞれMTBライドを楽しみました。

e-MTBでスキー場を走るというチャンスはなかなかありませんが、白馬岩岳から車で15分ほどにある白馬コルチナでのe-MTBライドは魅力的ということで、今回はテスト的にこのイベントを企画してみました。

「Powerbike白馬」さんからレンタルしたバイクは、HAIBIKE -SDURO FULLSEVEN LT9.0というモデルで、BOSCH製のモーターとバッテリーを積んだ、27.5プラスタイヤ仕様のハイパワーのフルサスe-MTB。

白馬コルチナスキー場のe-MTBコースは麓から山頂を結ぶ作業道(林道)を利用したコースと、人工的に作られたバンクエリアからなり、全部をくまなく走破するとおよそ半日かかるというもの。

私達が走行したコースは、ゲレンデ裾から山頂コース使ってスキー場のピークを目指し、2箇所のビューポイントに至るというコースと、アヤメ池に至るショートコースの2コース。

アメリカでは、試乗コースでいろいろなe-MTBに乗る機会はありましたが、国内のコースで本格的なe-MTBライドを楽しんだのは今回が初めて。

レンタルしたHAIBAIKE -SDURO FULLSEVEN LT9.0のパワフルな登坂力は笑っちゃうほど凄く、4駆の軽トラが四苦八苦するような坂も楽ちんに登坂し、息を切らさず登りを楽しむという新鮮なトレイルライドを楽しむことが出来ました。

ちなみに私達の走行データは走行距離約18㎞で獲得標高880mというもの、山頂でのランチタイムを含めたライド時間は約3時間半でありました。

さて、e-MTBのライディングについてのアドバイスですが、登坂時には坂の緩急に応じたギアの変速とパワーモードの切り替えが重要で、これをマメにおこなうことでバッテリーを無駄に消費しない効率の良いアシストマネージメントが可能となります。

ドロッパーシートポストが付いているモデルについては、登りや下り等状況に応じたサドルの高さ調整を積極的に行いましょう。

また、パワーのあるe-MTBは車重がかなり重いのでダウンヒル時のブレーキングがとても重要になります。下りでは早め早めのブレーキングが必要で、オーバースピードでコーナーに入るとバイクが流れ出し、コントロール不能という状況になる可能性もあるので、コーナーに入る前は特に十分減速することを心がけましょう。

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