MTBタイヤの空気圧管理
2020.10.26
最近のトレイルバイクは、ワイドタイヤやプラスタイヤ、そしてワイドリムによるハイボリューム化、シーラントによるチューブレス化の台頭で、より低い空気圧での使用が一般的になっています。
タイヤには、そのタイヤの許容最高気圧がプラスタイヤで約2.5bar(35PSI)、2.4前後のタイヤで4bar(60PSI) のように記されていますが、チューブレス仕様の2.4前後のハイボリュームタイヤで2bar(30PSI)、プラスタイヤで1bar(15PSI)以上の空気圧でライドすることはほとんどありません。
スポーツバイクではタイヤの空気圧管理がとても大切です。これを怠るとライディングやタイヤに悪影響を及ぼす可能性があります。
一般的なアナログ式エアゲージの測定範囲は1bar(15PSI)〜14bar(1200PSI)と広いため、低圧側の空気圧を細かく管理することが出来ません。
MTBタイヤのエア圧を正確に管理するためには低圧用のアナログゲージ、もしくはデジタル式のエアゲージを使いましょう。