ちょいとひと手間、メーカーのこだわり
2020.12.04
画像はRocky Mountain FUSION 10(定価¥92,000税別)のBBシェルの画像。
Rocky Mountainのバイクは、エントリーグレードのバイクについても、BBシェルにしっかりとフェイスカットが施されています。
この加工は、ホローテック2タイプのBBセットを使う際に必要となる加工で、BBシェルの両端の並行が出ていないと、BBセットのベアリングへの負荷が不均等となり、回転が重くなるばかりでなく、ベアリングの寿命を縮めてしまいます。
特に精度の高いBBセットを使用する際はマストの加工となります。
こちらはRocky Mountain Growler 20(定価¥109,000税別)のBBシェル。
エントリーグレードのバイクにも将来のアップグレードを見据えたひと手間をかけているところが、クラフトマンシップにこだわるRocky Mountainらしいところ。
表からは見えませんが、応力分散に優れた、つるりとした内面構造を持つRocky MountainのSMOOTHWALL カーボンフレームも然り、弊店が30年以上もRocky Mountainをオススメしている理由は、こんな所にもあるわけです。