SANTACRUZ HECKLERをライド＆チェック

2021.01.14

SANTACRUZのe-MTB：HECKLERをいつものトレイルで、そして小田原のフォレストバイクで開催されたHECKLER試乗会で、それぞれライド＆チェックを行いました。

いつものトレイルで試乗したHECKLERは、フロント29インチ、リア27.5インチのマレットモデルで、サスペンショントラベルはフロント140㎜、リア150㎜という仕様。

また、フォレストバイクで試乗したモデルは、前後27.5インチホイール、サスペンショントラベルはフロント160㎜、リア150㎜という仕様でありました。

e-MTBとして気になる重量は、弊店で実測したところ、21.1kgと同じ仕様のシマノのバッテリー＆モーターを使用しているバイクとしては、かなり軽量な部類。

今回試乗した27.5インチモデルとマレットモデルのライディングフィールの差ですが、走破性の高さではマレット、機敏な動きでは27.5モデルかなぁ〜というのが、アベレージライダーである私目の見解。

さて、HECKLERを試乗し、まず感じたのはバイクとしてのサンタクルズらしさ。

ベースとなるBRONSONとの重量差は約5kgあるのですが、バイクコントロールの軽快さと安定感は、まさにBRONSONゆずり、e-MTBをお探しでサンタクルズの乗り味がお好きな方は、このHECKLERを選ばれても間違いないのかと。

このコントロール性の良さに加え、e-MTBとしてのアシストパワーは実にパワフル、普段登れないテクニカルな登坂を息をあげずに楽しむのもこのバイクの楽しみ方のひとつかと。

また、コーナリングでのミスも、少し当てペダルをするだけで元のスピードに戻せるところもe-MTBとしてのメリットと感じました。

いままで、試乗してきたe-MTBの中でも、このHECKLERはオススメ出来るe-MTBの1台、このバイクをベースにさらにカスタマイズしていくのも面白いと思います。

細かいバイクスペックはこちらをご参考に☞2021 SANTACRUZ HECKLER