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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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トルク管理について

2021.06.13

バイクのメンテナンスやカスタマイズを行う際、各部のボルトの締め付け強度(トルク強度)が指定されている場合はトルクレンチを使用し、締め付け強度に従った締め付けを行う必要があります。

ボルトは締め込むことでボルト本体が伸び、元に戻ろうとする力で雄ネジと雌ネジの間がその力で圧縮され、緩まないように固定されます。

しかし、必要以上の力でボルトを締めてしまうとボルト自体が伸び(引っ張り方向に変形し)、元に戻ろうとする力が弱くなりネジが緩みやすくなり、最悪の場合はボルトが破損してしまいます。

また、ボルトの締め過ぎはカーボンハンドル等の部品やフレームの破損に繋がる可能性もあります。

バイクのメンテナンスを行う場合はこのようなトラブルを防ぐため、正しいトルク管理が必要となるわけです。

弊店では、バイクのメンテナンスを行う際、0.5Nmから100Nmまでのトルク値に対応出来るよう、何種類かのトルクレンチを使い分けています。

また、バイクのメンテナンスデータについては、過去から最新のバイクに至るまでのデータをアーカイブし、オーバーホールやカスタマイズをはじめ、あらゆるメンテナンスための情報源としています。

バイクのカスタマイズからオーバーホール、メンテナンス等々、スポーツバイクのメンテナンスでお困りの方は、ご遠慮なくご相談下さい。

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