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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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カスタムバイク作りのためのカスタマイズ!

2021.08.08

バイクをカスタマイズする際、フレームやパーツに加工が必要になる場合が多々あります。

そして、最近多い案件がドロッパーシートポストを取り付ける際のケーブルの取り回し。

ドロッパーシートポストとコントロールレバーを繋ぐケーブルは、フレームの外を通すアウターナルタイプとフレームの中を通すインターナルタイプの2種類があります。

現在ではインターナル仕様が主要となり、フレームがドロッパーシートケーブル対応になっていない場合は結構苦労します。

極端な例ですが、 e-MTBの場合はバッテリーばかりでなく、モーターも外さないとケーブルが通せない場合もあったりします。(これはかなりしんどかった・・・)

さて、昨日ご紹介したMONDRAKER PODIUMカーボンは、ドロッパーシートポスト対応フレームではなかったため、フレームのケーブルガイドに穴開け貫通加工を施しました。

ドロッパーシートポストのケーブルを通そうと思っていたケーブルガイドの穴が、片側がブレーキホースでフロントディレーラー用だったため、フロントディレーラー用は貫通しておらず、アウター受けという仕様。

そこで、このケーブルガイドの変速器側の穴をリューターとミニドリルで加工し、ドロッパーシートポスト用のケーブルが通せる様に加工しました。

上部の画像が、加工後のパーツをフレームに取り付け、ケーブルルーティングを終えた後の状態。

ひと手間かかる仕事ですが、見た目、使い勝手を考えると、以外とやり甲斐のある作業でもあります。

 

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