再び、グリップエンドキャップのお話し
2021.08.20
以前もお伝えした、グリップエンドキャップのお話し。
グリップの外側に付いているキャップの様なパーツをグリップエンドキャップと呼びます。
最初は付いていたはずなのに、意外と無くなっていることが多いグリップエンドキャップ。
別に無くても問題もないのでは?と思われがちなパーツですが、ライド中に転倒してバーエンドが身体に当たった場合、このグリップエンドが無いとハンドルが身体に刺さる可能性があるため大変危険です。
実際、知人がバイクパークで転倒し、その際、腹部に刺さったバーエンドが腸管に達してしまったため、長期入院という災難に遭いました。
また、このグリップエンドが無い状態で転倒すると、ハンドルの末端が変形し、グリップをはじめとするパーツ交換に支障をきたす場合もあります。
弊店では、バイクのメンテナンス時にグリップエンドの有無を確認し、もし紛失していた場合は汎用のグリップエンドキャップをお付けしています。
あなたのバーエンドは大丈夫?