弊店新試乗車SPECIALIZED Newe LEVO SL Carbon第2形態へのカスタマイズ完了!
2023.05.18
<弊店新試乗車SPECIALIZED Newe LEVO SL Carbon第2形態へのカスタマイズ完了!>
優れたハンドリング性能と高い走破性を持ち、パワーアップされたモーターによる自然なアシスト感でライドクオリティーを高めたSPECIALIZED Newe LEVO SL Carbon。
今回弊店の新しい試乗車として加わった新しいLEVO SL COMP Carbonに、新パーツと手持ちのパーツを加え、より乗りやすくなるようにカスタマイズを施しました。
こちらがカスタマイズ前のLEVO SL COMP Carbonと第2形態へのカスタマイズが終わったLEVO SL COMP Carbonであります。
今回カスタマイズに使った新しいパーツはフロントサスペンション、ペダウ、タイヤ、グリップのみ、他のパーツは他の試乗車か移植したものや手持ちのものを使用しました。
高性能パーツはメンテナンスと保管に気をつければ、長〜く使えるのであります。
フロントサスペンションは以前から使ってみたかった160mmトラベルのRockShox Lyrik Ultimate。
軽量高剛性の新型のシャーシに新型チャージャー3RC2ダンパーと最新のデボンエア&バターカップを採用したエンデューロからトレイルライドまでを幅広くカバーするフロントサスであります。
ホイールはRocky Mt. Altitude Carbonと共有のマレットホイールセット。
フロント29インチ、リア27.5インチのZIPP 3 MOTO WHEELにフロントMAXXIS DHF 29×2.5、リアMAXXIS DHR 27.5×2.4を取り付けたチューブレス仕様ホイールセット。ダウンヒルからトレイルライドまで使えるグリップと乗り心地に優れるタフなホイールセットです。
駆動系は先代のLEVO SLで使用していたSRAM GX Eagle AXSとSRAM Xo1リアカセットの組み合わせ。
あらゆる状況で素晴らしいレスポンスを発揮するワイヤレス変速システムであります。
本当はSRAM最新のT-type Eagleを導入したかったのですが、それはまたこれからのお楽しみということで!
ドロッパーシートポストは他の試乗車で共有しているRockShox Reverb AXS、このドロッパーシートポストは驚異のレスポンスの早さを誇ります。
ブレーキは先代のLEVO SLで使用していたMAGURA MT5ワンフィンガー仕様を移植。
微妙なブレーキコントロールと強力なストピングパワーを持つMAGURAの定番ブレーキ、今回はリアのローターを203㎜に変更しました。
ハンドルステムはRenthal Fatbar CarbonバーとRenthal Apex 35ステム。
適度なしなりと高い衝撃吸収性、好みのライズ&スイープアングルと個性的なデザインがお気に入り。
グリップはERGONのGE1 EVO。Altitudeで使っているERGONのグリップの調子が良いので、今回初めて使ってみました。
ペダルは初代から使っているRACEFACE New ATLASペダル。
シューズのホールド感に優れ、ペアで384gという超軽量なペダルであります。
そして仕上げは弊店のオリジナルデカールを貼って終了!
パークツールのデジタルスケールをワークスタンドにセットして車重を計測したところ、ペダル付きで17.9㎏とe-MTBとしてはかなり軽量な仕上がりとなりました。