ということで、早速シェイクダウン!New LEVO SL COMP CARBON
2023.05.19
カスタマイズ(第2形態)が終わった弊店の試乗車:SPECIALIZED New LEVO SL COMP CARBON。
出来上がったら即トレイルで試したくなるのが人情ってことで、ジジイ我慢ならずに翌日の朝トレイルへ。
ナチュラルなアシストが売りのLEVO SL、先代のアシスト感はマンパワーx2倍という感じでしたが、パワーアップした新しいLEVO SLのそれはマンパワーx2.8倍という感じ。
トルク感が上がっていることも含め、モーター音が静かなったこと、アシストの入り方がより自然になったことで、気持ち良くトレイルの登りを楽しむことが出来ました。
さて、MTBの楽しみはやっぱりダウンヒル!体力落ち目のお年頃オヤジにとって、登りが楽ということは倍ダウンヒルが楽しめるということ。
そして、より多く下れるということは下りのスキルが自然にアップするということで、実はこれこそe-MTBの効能のひとつかと。
それはさておき、下りというシチュエーションで感じたのは、コーナーでのライン取りがとても楽で滑り易いコーナーでも破綻が起きにくいということ。
このバイクの高い安定感とコントロール性の高さは、新LEVOのベースがSTUMPJUMPER EVOであり、マレットバイクということも大きな要因かと。
楽しく登って、フローなダウンヒルをひらひらと楽しむ!これまた、なかなかヤバイe-MTBが現れたものであります。
さて、新しいLEVO SL のマスターマインドTCUは、いろいろな情報を提供してくれるデジタル表示デバイス、今回のライドについては走行時間1時間29分、走行距離23.5㎞、獲得標高331m、そしてバッテリー残量は51%というもの。
軽量級e-MTBとして正常進化を遂げたSPECIALIZED New LEVO SL COMP CARBON、今後もいろいろなシチュエーションでこのバイクをライドし、その性能や楽しみ方を探っていく予定であります。