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 Eagle AXS Transmissionは革新的なハンガーレスインターフェースを採用した変速システム。

Eagle AXS Transmission取り付け前の画像と取り付け後の画像を比べて頂くと、まったく異なる固定方法を理解して頂けるかと。

Eagle AXS Transmissionでは、UDH（Universal Derailleur Hanger）仕様のフレームに、専用のリアディレーラーをハンガーレスで直接取り付けるため固定力が非常に高く、これまでにない高い変速性能を実現します。また、ちょっとした転倒でもリアディレーラー影響が出ることはありません。

※）UDH採用の車種であってもフレーム形状やクリアランスから対応しない車種があります。詳しくはフレームメーカーへお問い合わせください。

適合車種はこちらから

こちらが今回使用したGX Eagle AXS Transmission のe-MTB用アップグレードキット。

T-TYPE専用となった”GX Eagle AXS Transmissionスプロケット”は、ギアレシオの見直しによりギア間のつながりを改善、高負荷でペダリングしても難なくシフトチェンジするデザインになっています。

e-MTB用アップグレードキットにはクランクセットと含まれておらず、付属の専用チェンリング（PCD104㎜）を既存のクランクに取り付けアップグレードします。

Eagle Transmission を最適化するために設計されたTransmission 専用Flattop チェーン”は、ユニークなフラットトップ形状を採用し、変速性能と堅牢性を最大化しています。

※）既存のチェーンとEagle Transmissionのチェーンは全く互換性がありません。

上の画像は「クリック＆ファイヤ」2ボタンデザインを採用した”AXS Pod コントローラー”。

取り付け位置や角度をユーザーの好みに合わせられる幅広いアジャスト性能により直感的な操作を提供、以前のAXSリモートに比べかなり使いやすくなりました。

また、既存のEagle AXS のコントローラー同様、リアディレーラーの微調整を行うことが出来ます。

取り付け後、すぐトレイルでテストを行える、また現地で再調整や再フィッティングが簡単かつ確実に出来るということで、今回のアップグレードは南アルプスM.D.S.ベースで行いました。

次回は、南アルプスM.D.S.ベース直近の櫛形山トレイルで行った、テストライドのレポートをお伝えしようと思います。