弊店私乗車:SPECIALIZED VADO SL近況!
2023.12.04
コミューター、そしてチョイ旅バイクとして活用中のSPECIALIZED VADO SL。
今年の夏にフルオーバーホールを兼ね、ホイール系、変速系のカスタマイズを行ったことは以前お伝えしましたが、今回はカスタマイズ後の近況をお伝えしようかと。
ギアの守備範囲と快適性を向上させるために、駆動系をシマノXT11速ドライブにアップグレード。このアップグレードの狙いは、リアカセットをクロスレシオ化することでギアの繫がりを良くするということ。
実際このアップグレードで、スムーズなギアの繫がり感を得ることが出来、細かい部分ではバッテリー消費の軽減にも良い意味でプラスになっていると思われます。
ホイールセットをMAVIC CROSSMAX SLとパナレーサー・グラベルキング700x43Cタイヤを組み合わせにチューブレス仕様にアップデート。
軽量かつ高剛性、そして高い回転性能を持つMAVIC CROSSMAX SLにパナレーサー・グラベルキング700x43Cタイヤをチューブレスで組み合わせることで、タイヤを太くしたにもかかわらず、前後ホイールセットの総重量を500g軽量化できました。
このアップグレードにより、漕ぎ出しがより軽くなり加速感もアップ、タイヤについては走行抵抗を損ねることなくグリップ感、快適性(乗り心地の向上とロードノイズの低減)が格段にアップしました。
そして、e-Bikeとしてのカスタマイズは、アプリによるアシストレベルのカスタマイズ。
ECOのサポート範囲を35〜50%に設定することで、平地でのライドはほぼECOでオッケーとなり、信号や四つ角でストップ&ゴーが多い都内の道でも、フル充電で約90㎞走行出来るようになりました。また、登坂路においてのアシストの繫がりも、より自然になりました。
キャリア、キックスタンド付きの状態でジャスト16㎏という車重のVADO SL、実用性の高いe-Bikeでは、かなり軽量な部類かと。
公共機関や車を使わない楽ちんかつ快適なクリーン・コミューター VADO SLは、街乗りスポーツ系e-Bikeをお探しの方にイチ押しの街乗りe-Bikeであります。