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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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ステムセットアップの注意点

2024.02.15

バイクのステム交換を行う際は以下の点に注意しましょう!

画像はe-thirteenのステムですが、ステムの各部にステムを取り付ける際や、ハンドルを取り付ける際の必要データが表記されています。

ステムのハンドル取り付け部には「◀ ZERO GAP」と記されているので、ハンドルをクランプする場合は◀の部分のすき間はゼロにしなければ、正確なクランプを行うことが出来ません。

また、ステム上部には「TIGHTEN ALL BOLTS 5~7Nm」と記されているので、ステアリングコラムやハンドルを取り付ける際の締付トルクはこの指定トルク( 5~7Nm)以内で締めるようにしましょう。

例えば、カーボンハンドルや厚みの薄いアルミハンドルを取り付ける場合に、必要以上の力をかけてしまうとハンドルのクランプ部に大きなダメージを与えてしまう可能性があります。

また、状況によってはボルトの取り付け部のネジ山をナメてしまうこともあります。

カーボンハンドルや表面がツルツルなアルミハンドルを取り付ける場合は、滑り止めとしてカーボングリスを使用されることをお薦めいたします。

もし、トルクレンチをお持ち出ない場合は6角レンチであれば、なるべく首の近くを持って慎重に締め込んでください。

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